jiconの箸置き(Chopstick rest)は、いずれも植物や日本の伝統的なモチーフを題材にした使いやすいアイテムです。
デザインは、剣(つるぎ)、沢瀉(おもだか)、二葉(ふたば)の3種類。
特徴的なのはフチが立ち上がっている点。薬味を乗せたり、醤油を入れたり、ちょっとした小皿としても使っていただけます。
また、スタッキングが可能で、省スペースに収納することができます。
各種2個入りになっています。
jiconの大きな特徴は、漂白されたような白さではなく「生成りの白」とも言うべき素材感やニュアンスを感じる白磁の色合いです。釉薬の撹拌をほとんど行わないことで、あえて器の表面に褐色の鉄粉やざらつきを感じる微粒子が残るようにしています。
これによりjiconの磁器に共通する、まろみがありどこか懐かしい肌合いが生まれます。
また、そのデザインには時代や洋の東西を問わぬ普遍性があり、どんな食材や料理も受け入れるおおらかさがあります。日本の食卓は世界に類を見ないほど多様な食材、調理方法が並ぶ多国籍な場。jikonの器が並ぶ場としてこれほどふさわしい場所もありません。
素朴でありながら良質でこだわりがある、長く大事に使っていきたいスタンダードさがjiconの器の大きな魅力です。
サイズ:[剣(つるぎ)]69×36×12mm
[沢瀉(おもだか)]φ69×12mm
[二葉(ふたば)]69×33×12mm
〜・ブランド紹介・〜
「JICON 磁今」は2012年に今村製陶が手工業デザイナー大治将典を迎え立ち上げた磁器ブランド。
『今』に作る『磁器』を仏教用語の『爾今(じこん)(=今を生きる)』に重ね、さらに『今村家』が作る『磁器』という意味で名付けられました。
天草陶石を使った白磁の技術を活かした、日用の器を作り続けています。