奥能登粟津のお米
石川県珠洲市粟津村、こちらで収穫された美味しいコシヒカリです。
粟津(あわづ)村は地図で見ると石川県最北端、能登半島の先っちょにある村。
世界的にも重要と認定されている能登の里山里海を守るため、環境に配慮した米づくりにこだわっています。
田んぼはその周辺はもちろん、水が流れ込む川、海とも繋がっています。
山や海を汚染しないためには農薬を使わないことがとても大事ですが、米を農薬なしで作るのはとても手間がかかり、難しいことです。
粟津町では極力農薬を使わない減農薬を実施、残留農薬ゼロを達成しています。
また、畦道に雑草が生えていると、そこが害虫の温床になって米が虫にやられてしまいます。そのため畦道の草は必ず刈らなければいけないのですが、除草剤を使うと、農薬同様周辺の環境に大きなダメージを与えてしまいます。
それを防ぐために粟津村では除草剤を使わず、手作業で畦道の草刈りをしています。
その甲斐あって現在粟津村の田んぼには多くの生き物が生息、それを狙ってトキの飛来が確認されています。田んぼの中にしっかりと生態系が作られている証拠です。
環境に配慮し作ったこだわりのお米はおなじみのコシヒカリ。甘みともっちりした粘りが特徴のお米の王様品種です。お米自体に強い旨味があり、特にあっさりとした和食などと相性がいいです。
このお米を販売して出た収益は能登の里山里海環境の整備にも使われており、買って食べることで環境保全を支援することができます。
どうせ食べるなら同じものでも地球にいいものがいい……そう考えている方はぜひ奥能登粟津のお米を食べて応援しませんか。
銘柄:コシヒカリ(精米済)
産地:石川県
内容量:1.5kg(=1升=10合)
精米年月日:2022年7月9日
販売者:粟津村おこし推進協議会