組子細工の小さな衝立です。
光を通すと模様が美しく浮かび上がるので、窓際などに飾っていただくのがよいでしょうか。衝立本来の用途として、卓上や窓の目隠し、日を遮るのにもお使いいただけます。
変わったところでは、観葉植物や切り花などのインテリアグリーン、モダンな小物と組み合わせてもステキです。お正月など、思いっきり和のテイストで飾っていただいても雰囲気がありますし、洋風のインテリアにも意外と似合います。
こちらはA、B、C 、Dの4タイプ。Aタイプのみ縦長で、他は横に長くさらに障子紙が貼られています。
障子紙に多少の汚れが付着しています。個体によって汚れ具合は異なるのですが、アウトレット品ということでご了承ください。
木製建具の町として有名な石川県七尾市田鶴浜(たづるはま)。
そちらで制作された組子細工という工芸品。この美しい伝統工芸品をWELLSPRINGで販売する試みです。
組子細工は釘を使わず、木を正確に削り出し、組み合わせることで模様を作っていく日本の伝統工芸。わずか0.1mmでも寸法が狂うとパーツを組み合わせることができなくなる、途方もない正確さと根気のいる細工です。
全国いろいろな場所に組子細工の産地がありますが、田鶴浜では、1650年に寺院建立のため尾張から指物師を招いたのが始まりとされています。
採光や風通しをよくするため、障子や欄間、水屋箪笥…今で言う食器棚に重用されていましたが、和風の建築様式が少なくなっている今、その数を大きく減らしています。
サイズ(閉じた状態):[A]W400×D23×H425mm
[B]W420×D28×H240mm
[C]W450×D30×H240mm
[D]W455×D24×H230mm